ericolumn

ハレの日なんて多くない。
ケの日、日常と悩みを書いてます
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
SEARCH
PROFILE
読んでるブログ
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
FootBall公式&チケ情報
BlogPet








映画情報
AD
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | スポンサードリンク| - | -
『ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮)』気が早すぎない?
 bk-1からメルマガが届いて、そこに書いてあったのがこれ。

ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮)
J.K.ローリング著 / 松岡佑子訳
静山社 (2006.5)
近日発売 予約可


 発行年月日が2006年5月! なのに“近日発売”。ま〜ったく。(-.-)


 bk-1はサイトの作りとか、自分で買ってもポイントが付くとか、結構、気に入ってるんだけど、このごろ妙に在庫が少ない。ちょっと古くなると、もう「取り扱いできません」と出てくる。ヴァーチャル書店といえど、データとしての本を扱ってるわけじゃないから、在庫の保管が難しいのはわかるけど。でも、ライバル? のAmazonがちゃんと持ってたりすると、なんだかな〜、と思ってしまうんだよね。

 ――と、試しにAmazonを覗いてみたら、あら、こちらももう商品として出てた。
 さすがは『ハリー・ポッター』というべきか。

ハリーポッターと混血のプリンス (仮)
J. K. ローリング J. K. Rowling 松岡 佑子
静山社


 

| 20:10| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『黄色い目の魚』佐藤多佳子
黄色い目の魚
黄色い目の魚
佐藤 多佳子
by Amazon


 文庫本になったと言えば、この本もなりましたね。

 私は話題になっているときに単行本で買って、「これはオーケイ♪」と思いましたです。(以前にエントリーで書いたと思ったのだけど、まだだった……)

黄色い目の魚
黄色い目の魚
(単行本)

 短編集で、主人公は同じ。登場人物によって主語が入れ替わることはあるけど、基本的に「みのり」ちゃんが主役。

 この作者は『サマータイム』とか、ちょくちょく読んでるけど、どちらかと言えばファンタジーっぽい、ほんわかとしたお話を書く人、という印象があった。それが、この作品では、おなじ青春物でも、きっちりとしたリアルな人間関係や物語を描いている。
 でも、文章はあったかく優しく(易しい、じゃないですよ)、すんなりと胸に落ちてくる。

 先日のエントリーに書いた『蹴りたい〜』は、たしかに芥川賞に匹敵するだけの、現実的な人間心理が描かれていたかもしれないけど、(私には)正直、シンドイ。もうこれ以上、人間のドロドロとした精神や顔なんて見たくないし、卑屈さ歪さなんて、今さら教えてほしくもない。

 そんな気持ちでいる者にとって、『黄色い目〜』の持つ爽やかさは貴重だと思う。
 といって、おとぎ話が書いてあるわけじゃない。なんていうか、“ひねくれてない(いや、多少ひねくれてても)、ちゃんと生きていこうとしている人間たち”が出てくるので、それだけで安心できるのだ。
 ああ、世の中も捨てたものじゃないなぁ、と。


 余談だけど、昔は、本屋で立ち読み、図書館で読んでから、実際に買って手元に置く、なんて二度手間なことをしていたんですが、ネット書店ができてから、どうも“衝動買い”が多くなって。

 リアル書店だと、手にとってパラパラめくって、値段を見て、お財布と相談して、買おうか買うまいか決める。その段階を経た手順が、ネットだとすっとばしになってしまう。
 そんなこんなで、「シマッタ……」と思う本が増えてしまった。そのくせ、肝心の、「これは絶対、買おう」と決めたはずの本を、未だに注文してなかったり。

 とはいえ、今日、書いた本は、オススメです。
 とくに、いわゆる純ブンガクの、ちょい重い暗めの描写が苦手な人にとっては。(^_^;



★bk-1
黄色い目の魚
佐藤 多佳子著
(・e・)


★楽天ブックス
黄色い目の魚(さかな)

| 23:57| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『ななつのこものがたり』加納朋子:文、菊池健:絵
 9月16日付のエントリーにも書いたのだけど、加納朋子さんのミステリー『ななつのこ』が、絵本になるそうな。

 絵は、文庫版の装丁画を描いている人。流行の言葉で言えば、コラボレーション?

ななつのこものがたり
加納 朋子 菊池 健 東京創元社 (2005/09/30)売り上げランキング: 9,070



 『ななつのこ』は、連作集というか、掌編を集めた形を取っているけれども、ラストですべてが繋がって、別の絵が見えてくる、という、ミステリーならではの楽しみが大きい。そのなかでも、作中に出てくる童話作品の“ななつのこ”のイラストを描いている人が、結構、重要人物として関わってきたりする。イラストレーターは、そうしたことを踏まえて表紙絵を描くのは、面白くもあり、しんどくもあったのでは? などと勝手に想像してしまう。
 そして今度は、作中作品そのものの“絵”を描くわけだ。
 内容そのままに、ほんわかとした暖かいあの絵柄で、“ななつのこ”の場面が……期待はふくらむ。


★bk-1で見る↓
ななつのこものがたり
加納朋子文 / 菊池健絵



| 22:09| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『リサとガスパールのデザートブック』
bk-1の予約ページを眺めていたら、この本が紹介されてた。

【予約】 リサとガスパールのデザートブック



“トラのしましまケーキ、マドレーヌ、おひさまタルト、リサのとびっきりクレープ…簡単に作れるおいしいデザートレシピ20種類を1冊に。また、レシピの材料がひと目でわかる42コのオリジナルマグネットつき!
レシピに書いてあるのと同じマグネットを冷蔵庫に貼りつけておけば作るときにとっても便利。とってもスペシャルな1冊です。”紹介欄より

 う〜ん、美味しそう。
 近ごろは、ろくにお菓子も作らないくせに。本ばかりがたまっていきます……。
 娘の小さいころは、結構、熱心にやってたのにねぇ。料理は、最初からダメだけど。(汗)
 でも、これを読んだら、またあのころの情熱が戻ってくるかな。
| 22:27| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『バッテリー』 あさのあつこ:著
バッテリー
バッテリー
posted with amazlet on 06.02.11
あさの あつこ 角川書店 (2003/12)売り上げランキング: 2,894

 ↑これは、最近出た、文庫版。

 私が読んだのは――といっても当時は、図書館で借りたのだけど――教育画劇から出ている版。
バッテリー
バッテリー
posted with amazlet on 06.02.11
あさの あつこ 佐藤 真紀子 教育画劇 (1996/12)売り上げランキング: 7,188


 この本の主人公、巧(たくみ)の弟は青波(せいは)――これって、ブルーウェーブ? ってのはおいといて。

 タイトルどおり、野球をする子たちのお話。最初は、過去に出版された、よく似たタイトルのコミックスを連想して、う〜ん、と思っていた。文庫版が出たことで、文字通りの青春スポーツ物と捉えている人もいるみたいだけど、それだけじゃないと思う。

 されど児童書、さすがに児童書。
 野球そのもののお話ももちろん出てくるけれども、野球を通して子どもたちが成長してゆく、周囲の大人が変わってゆく姿を描いて、重い。深い。

 実は私は、あまり野球は好きじゃない。
 いや、高校生くらいまでは、「ドカベン」なんかも夢中で読んでたし、高校野球も熱心に見てた。心のどこかで(おなじくらい、サッカーも中継してくれないかな)とは思いつつ。

 野球はどこか、監督のもの、という意識がある。今年の高校野球のTV中継を見ていても、バッターボックスに立った子どもたちは、いちいち監督を振り返り、サインを確かめていた。
 ゲームを進めてゆくのは監督。もちろん、そんな形ばかりではないだろうけれど、でも、高校野球の世界では、やっぱり監督の存在ってのは限りなく大きい。そう感じる。

 サッカーのA代表で、現監督のジーコは、自主性を重んじる手法を取っている、という。選手が自ら考え、自ら動く。そこに基本がなければ、どんな戦術を使っても、結局はそれ以上の力は出せない、そんな論も、どこかで読んだ。

 本の内容から少しはずれてしまったようだけれど、この本に出てくる子どもたち、とくに主人公の巧は、実に“そこ”にこそ苦悩の元がある、といってもいい。自らをたのむ気持ちが大きくて、頑固、意固地。今どき珍しいと読んでるほうが感じるくらい、自己主張が強い。チームの監督とも、簡単に衝突してしまう。

 そんな巧に対峙するのが、キャッチャーの豪(ごう)という男の子。
 ある種、類型的かもしれない。孤高の存在のピッチャー、鷹揚でいかにも女房役のキャッチャー。反発し合いながら、切磋琢磨しながら、お互いを認めてゆく。
 けれど、あえて“児童書”として子どもが読むならば、この関係は、とても心に響くのではないだろうか。

 巧と青波兄弟の母親が、ちょっと問題あり風に描かれているのが、気になるといえば気になる。でも、同じ母親として、やっぱり子どもをダメにするタイプの女性っていると思うから、しかたがないのかも。それに、(同じく母親である)著者の目はやさしくて、彼女にも成長の余地を残しているところが、読んでいて気持ちがいい。実際、巻が進むと、母親も多少、変化してくる。

 こんな風に、単なる野球を中心とした物語、というだけでないところが、(野球嫌いの)私が大いに気に入ったゆえん。


 著者紹介がさいごになってしまった。「あさのあつこ」さん。ご本人が言ってるとおり、某女優さんと同じ名前で、言葉=音で伝えると、「え?」という顔をされるそうな。

 児童文学の同人誌で腕を磨き、ある意味、この作品でブレイク。ますますのご活躍を!



★bk-1で見る 〔文庫版〕


| 21:03| サヤエンドウ| comments(2) | trackbacks(1)
『風神秘抄』
風神秘抄
風神秘抄
荻原 規子

 朝刊を開いたら、荻原規子氏の新作案内が載っていた。
 『風神秘抄』。
 “勾玉三部作”の続き”とのことで、「待ってました!」

 児童書の大型新人として『空色勾玉』でデビューした作者。続く『白鳥異伝』『薄紅天女』と三部作を成し、これで終わりと思われた。

 『薄紅天女』がキャラクター小説的にも読めるということで、パロディ小説が作られたらしいけれど、そのことに関して作者は、とある雑誌で同人誌少女をかばうというか、身を寄せる発言をしていた。
 その後、証とばかりに書かれたのかと思うような作、『西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女』(シリーズ1作目)が出た。私には、昨今流行(?)のライトノベルの走りとも言える内容のように感じられたものだったけれど。――ファンタジー小説ということでは、とうに流行だったけれどね。

(続く、『西の善き魔女 (2)』『西の善き魔女 (3)』『西の善き魔女 4- 世界のかなたの森』あり)

 “勾玉三部作”が――とくに『空色勾玉』が、がっちりした厳しい(?)内容の“児童書”だったから、こんな軽いタッチのファンタジーも書くんだ、と、その落差に、唸ってしまったのだったけれど。読者に対する真摯な態度という意味では、好感が持てた。

「どんな形であろうとも、作品を愛してくれる人を憎めない」と言ってくれたようで。
 それとも、いみじくも上記で私自身がやってしまったけれど、いわゆる権威付けの“児童書”と、ライトノベル的なコメディタッチを含む物語とを厳然と分ける(カテゴライズする)勢力への反発があったとか(?)。


 作品評にもどると、三部作といっても、個々の独立した作品として読めるものばかり。今回の『風神秘抄』も、続編としても、外伝としても、またひとつの作品としても満足を与えてくれるだろうことは期待できる。
 早速、注文しなくちゃ。


空色勾玉
空色勾玉
荻原 規子

白鳥異伝
白鳥異伝
荻原 規子

薄紅天女
薄紅天女
荻原 規子
| 20:48| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
“グランマの絵本箱”10代の心を知るための親の本――あ〜長い
 地元新聞に毎週、“グランマの絵本箱”というコーナーがあるのだけど、今朝はそのスペシャル版が載っていた。題して「10代の心を読む」
 親のための参考本?リストアップ。

 懐かしいサガンの『悲しみよこんにちは』――サガンは、昨年、亡くなりましたね――コレットの『青い麦』なんてものから、森絵都『カラフル』、村上春樹『風の歌を聴け』まで、多種多様。
 これくらいなら、地元の図書館でも揃うかな。

 というのも、住んでる町の(まさしく町立)図書館は、ハコは立派になったものの、中身が伴わないという典型的な?類で……。新刊はほとんど入ってこない、リクエストするたびに「上と相談して購入するかどうか決めますので……」と言われる。以前、愛知県図書館から借りた本を貸し出して(ややこしいね)くれたことがあるので、県図書館から借りればいいじゃん、と私などは思ってしまうんだけどね。
 そうはいっても、子どもの本はそこそこの充実度で、新刊もわりと入ってる。なけなしの予算をこちらにかけてくれてるんだろうな。感謝しなきゃ。

 とはいえ、引っ越してくるまで名古屋市内にいたし、実家も市内なので、地元にない本は、区の図書館に行って探してる。これは都心部の図書館ならあたりまえかもしれないが、市中の図書館と連動して、自分のところで持っていない本も取り寄せてくれる。地元でごちゃごちゃしてるより楽。

 余談がすぎた。リストを書き出そうと思ったのだけど、また別の日に。
 サイドページに載せようかな。
| 22:42| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
<< | 2/3PAGES | >>