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ハレの日なんて多くない。
ケの日、日常と悩みを書いてます
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スマスマでもいじめ問題?
 FMラジオを聴いていたら、「日本人はユーモアがなさすぎる。あまりに真面目であることを追求しすぎて、人は苦しくなっているのでは」という話が飛び込んできた。
 例えば、欧米では、大統領でさえ、演説にユーモアを加え、場を、聴衆をリラックスさせてから、要の話へと入ってゆく。

 うん、それはずいぶん前から感じてた。というか昔 (っていつ頃だ?) ハリウッドはアカデミー賞の様子をTVで見ていたら、進行役はもちろん、授賞者として出てくる俳優でさえ、ドレスアップした姿でにこやかに“ネタ”“オチ”をコメントに入れてた。会場はどっと沸き、もらう方もリラックスした表情で、やっぱり同じような調子でコメントなどを口にし、最後はサンキュー、で去る。(もちろん、“真面目な“コメントのみの役者さんもいたけれど)

 「儀式」のとらえ方の違い、文化の違い、と言ってしまえばそれまでだけど、堅苦しい学校の儀礼にうんざりしていた私の眼には、(こんなやり方もオーケイなんだ)と、とても新鮮に映った。


 翻ってわが国では、ユーモアは、おちゃらけや不真面目さと混同されて、とても窮屈なことが多い。
 先日の「成人式」でも、相変わらず、新成人に対する苦言、があちこちで聞かれた。ちゃんと人(来賓)の話を聞かない、外で騒いでいて会場内へ入らない、等々。
 片方で、新成人自身が式を企画し、執り行う試みも増えてきてる。なかなか好評だという。
 当然だと思う。

 話をするなら、にこやかにやってくれ。ドングリの背比べみたいな建前の羅列はやめて、一人一人がテーマを持って語ってくれ。
 “いい年”の私だって、そう思う。(のは、天の邪鬼だからか?)


 子どもたち、小学校中学校をながめていると、まだまだ「苦言を呈する」視線のほうが大勢な気がする。まぁ、教育を施す大人、教師や親たちが“ユーモアを介したコミュニケーション”を“教育”されていないのだから、しかたがないとは言えるけれど。

 ラジオのコーナーは続ける。
 でも、そんな“真面目さ”“堅苦しさ”は、今の子どもたちに、楽しく(楽しげに)振る舞うことをシャットアウトする。
 「他人にどう見られるか」「他人にちゃんとした姿を見せているか」というプレッシャーを与えることに繋がっているのではないか。絶えず、他人の反応を伺い、自分を作る(仮面をかぶる)ことを、教えてしまっているのではないか。変人扱いされないように、つまり“普通”だと思われるように、必死に振る舞うことを強制しているのではないか。
 しかしそれは、ストレスとなって、反動を呼ぶ。“いじめ”の始まり……。

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| 12:45| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『RENT(レント)』 DVD
e (イープラス)|ブロードウェイミュージカル「RENT」

レント デラックス・コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006/10/04)


 若者には、ぐっと来る物語なのかも。
 もう私は、この映画で感動できる年齢ではなくなってしまった。
 そんな気持ちを抱いた映画。

 批判するような作品は、取り上げない方がいいのかもしれないけれど、一応、RENTして見てしまったから。記録として書いておこうと。


 もしかして、舞台で見れば、また違った感想を抱いたかもしれない。もっとノレて、音楽も魅力的に聞こえて、物語に涙していたかも……。

 映像は、文字どおり“舞台”が広すぎて、どこかできゅっと引き締めないと、散漫になってしまう。かなり前に『コーラスライン』が映画になったとき、むしろ“ビッグ・アップル”に話を広げないで、オーディションの場面だけにして成功した。
 この『レント』も、似た構成の方がよかったんじゃないか。

 まず、役者が舞台とほとんど同じ、というのだけど、だからこそ、入り込めない。知らない人ばかり。歌は上手いのかもしれないが、若者を意識したロックだからか、それほど才を感じない。
 そして、その歌や音楽。『キャッツ』みたいに記憶に残るメロディ・ラインというのもなくて――唯一、耳に残ったのはタイトル・ソング(テーマ・ソング?)だけ。年齢のせいか、劇中の曲はほとんど記憶に残っていない。

 エイズを発症してパートナーが死ぬ、という話も、アメリカが“舞台”ということもあり、今となっては時代遅れな感がありあり。もしかしたら、アメリカでさえプア・ホワイトは金が無くて薬が買えない、といった裏事情を訴えているのかもしれないがけれど、アフリカやその他の貧困地域の悲惨を思うと、ここに出てくる若者たちは「実家へ帰れば、わりと裕福な、中流家庭のお坊ちゃん、お嬢ちゃん」に見えて、どうにも感情移入しにくい。


 “それぞれのカップルの話”も、ホントにバラバラすぎて、よく掴めなかった。稼ぎが無くて家賃が払えない、出てけ、と言われて逆ギレなんて、なんて奴らなんだ〜、と大家の方に気持ちが行っちゃう(苦笑)。
 なので、最後まで――映画としては――入り込めずに終わってしまった。
 こんな経験も珍しい。

| 18:57| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
「のだめ」と「フィギュア・スケート」と
 どっちかっつうと、『のだめ〜』の話題です。



 月9の新しいドラマ『のだめカンタービレ(1)』がやっと始まったと思ったら、『日米対抗フィギア2006』とガチンコしてる!

 スポーツを別として、ふだんはあんまりTV見ないヒトなんだけど、『のだめ〜』はコミックスの大ファンなので、一応、確認(?)のためにも見なくちゃ、と。
 かなりはちゃめちゃな主人公“のだめ”こと野田恵を上野樹里が、
 才能豊かだけど俺様〜な相手役、千秋真一を、今をときめく玉木宏が演じるというのだから。

 といって、フィギュア・スケートのほうも、安藤美姫、浅田真央、舞姉妹、高橋、織田(男は苗字だけかよ)と、注目株が揃ってる。困った。どっちを録画するか。
 娘が『のだめ〜』を見るというので、フィギュア・スケートのほうを録画予約した。


 さて注目の
のだめカンタービレ(1)
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 もっとも、期待してたというより、独特のコミックスの雰囲気をどう出すのか、役者たちの演技は、というコミックス・ファンとしてキビシイ視線でもって視聴する予定だったのだけど、意外や意外、けっこうハマってるじゃないか。

 玉木宏は、地元は名古屋の出身(それも同じ中村区!)でもあるし、好きな役者さんなので、嬉しい反面、役のキャラが強烈すぎて負けるんじゃないのかと心配(?)してた。『功名が辻』でも、一豊の弟役でいい味出してるけど、こちらはずいぶん穏やかな役。最近はコミカルな面も出してるけど、どうなるか。

 いや〜、びっくり。上野樹里も、あの破天荒な女の子の役を、オーバーアクトにならない程度に上手く演ってる。演出の力? 最近は、コミックスが原作のドラマも多いし、そういう意味では、もうお手の物なのかな。

 とにかく強烈なキャラが満載の原作。千秋の通う音大の教授で“ハリセン”というオヤジがいるのだけど、彼を豊原功補が演ってるのも、妙にオカシイ。
 というのも、最近(やっと)『時効警察』のDVDを順に見ているのだけど ――こちらも強烈なキャラがイッパイっす―― 十文字というキレた刑事を演じてるのが彼。で、そのイメージがパッと頭にひらめてしまい、娘と一緒に笑い転げてしまった。

 ただ、“ドイツ人”のマエストロ、ミルヒーを竹中直人というのは、ちょっと無理があるかな〜。この先の展開を見守ろう。

 ――って、しっかり見る気でいる私。月9に印を付けるのは『不機嫌なジーン』以来だな。これも内野聖陽が好きで見てたんだけどね。(^_^;


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| 21:17| サヤエンドウ| comments(3) | trackbacks(2)
『出口のない海』
 『出口のない海』の試写会の感想、やっと書けます。ネタバレありますので、ご了承のほど。
 『半落ち』の横山秀夫の原作を映画化。

甲子園の優勝投手・並木浩二は、大学進学後に肩を痛めて自慢の速球が投げられなくなり、「魔球」と名付けた新しい変化球の完成に復活をかける。しかし、太平洋戦争勃発。並木をとりまく状況は日ごとに激しさを増していく。愛する家族や友、そして恋人と別れて海軍に志願する並木。そこには彼と同じく、大切な人たちを守るために戦うことを決意した若者たちがいた。
日本の敗戦が日に日に濃厚になっていくなか、海軍は”回天”を開発する。脱出装置のない定員1名の回天に乗って敵艦に激突するというこの究極の任務につくことを、並木を始め多くの若者たちが自ら望むのだった。けれども彼らの胸に迷いや怒り、悲しみが微塵もないわけではない。若者たちを乗せた潜水艦は海へと潜り、そして遂に出撃の時が訪れる……。Wikipediaより


 “人間魚雷”として作られ、使われた「回天(かいてん)」のことは、子どものころに親に聞かされたり、本で読んだりして、一応、知ってはいた。
 人間魚雷=つまり、小型潜水艦(艇)の中に人が乗り込んで、標的に体当たりする。まさしく、海の“特攻隊”。

 記憶では、「回天」はそのほとんどが役に立たず――映画でも描かれているように、いざというときにエンジンがかからず、動かない――、おめおめと還ってきた、と。戦中に子ども時代を過ごした父親にきいても、「大半が使い物にならなかった」兵器だったらしい。

 とはいえ、たとえ少数でも、回天に乗って死んだ兵士はいたわけで、ゼロ戦による特攻より無惨ではない、とは言えない

 それに、この映画の主人公、並木がそうであるように、実際の戦闘よりも訓練で命を落とした若者のほうが多かった、という記述も、どこかで読んだ気がする。そのあたりのことを、原作に書いてあるだろうか。読んで確かめてみなくては。
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| 17:17| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
映画「ゲド戦記」を見にいくべきか迷い中……
ゲド戦記Wiki - ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文(仮)

 夏休み中だけ使えるシネコンの招待券があるんで、『ゲド〜』でも行こうか、と娘と話してたんですが……。このコメントを読むと、ちょいと萎えますね。

 原作と映画は別もの。昔から言われていることですけど、原作に思い入れのある者にとっては、やはり“ちゃんと”“意図をくんだ”作品にしてほしい、というのがせめてもの願いなわけで。
 つまり、原作の持つテーマだけは、しっかり保持してね、ってこと。

 なぜ、ジブリは、宮崎駿監督を選ばなかったのか。
 こんな、世界的にも有名で、多くの人に読まれていて、なおさら思い入れのある人が山ほどいる、長い間、映画化は無理と言われてきたような作品に対して、なぜ「新人監督」――それどころか、一度もアニメ映画(アニメ作品)に関わったことのないような人間を起用したのか。

 ネームバリューですか? だったら、失敗したんじゃないかと思う>鈴木プロデューサー。(って、見てないのに言うヒト)
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| 15:50| サヤエンドウ| - | -
映画『SHINOBI』
SHINOBI
SHINOBI

 山田風太郎原作。
 面白かった〜! が★5つなら、これは★4つ。
 役者がよかったのと、映像の華麗さで、★3つにはしたくないなぁ、といったところ。

 不満は、ドラマ、恋愛、アクション、謎、のどれもが中途半端だったこと。
 最初の30分くらいは、なかなかお話が始まらない、だれ感あり。
 ここを、もっと刈り込んで、主役ふたりの心の通い合いとかアクション、あるいはその他の豪勢な――キャラとして、ということね――脇役たちのアクション・シーンに費やしてくれれば、もうちょっと、「楽しんだ〜」という気持ちになれたのに。

 “謎”はあるいのだけど、ストーリーとしては一直線なので、よけいに“そこ”へ至るまでの(文字通りの)“道(プロセス)”をふくらませて欲しかったなぁ、と。

 主役のオダギリ・ジョー、仲間由紀恵の存在感と演技力がいいだけに、もったいない〜、と感じてしまう。あんまり出番ないし、見せ場も少ない。
 椎名桔平とか、上手い役者が出てるのに、こちらも生かし切れてない。キャラの生い立ちとか背負ってきたものが、(わかるけど)深みのある描き方がされていないので、入り込めないというか。


 最近の傾向か、衣装デザインはよかった。敵、見方の色合いの分け方も、なかなか。(ワダエミ的発想?)
 忍者の隠里が主たる舞台のせいか、山、谷間の川、たなびく雲、四季折々の花や木々、といった陰の主役(?)の映像も、溜息が出るほど綺麗。

 なので、やはり、そこでうごめく人間の描写をもっと……。ホント、もったいない。



Webサイト「SHINOBI



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| 13:59| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
『EUREKA ユリイカ』
ユリイカ(EUREKA)
ユリイカ(EUREKA)
posted with amazlet on 06.02.28
メディアファクトリー (2002/02/22)売り上げランキング: 7,916


 うう、ムズカシイ映画だった……。遙か昔、タルコフスキーの――なんだっけ、ワンカットのすご〜く長い映画を見たときみたい。

 とはいえ、役所広司をはじめとして役者がイイので、(訳わからん)ということはない。宮台真司氏の賛辞をさんざん聞いたあとなので、そういう“眼”で見られるということもある。(^_^;
 
あの、少年によるバスジャック事件、を予見したような内容。

 というのが大方の評だったようだけれど、この映画の“犯人”は一応、成人。
 この事件で傷ついてしまった人々のその後が本当の主役。

 傷つく、とひと言で言ってしまうと浅くなるけれど、事件に遭遇した人々は、事件でのみ傷ついたわけじゃないんだよね。セカンド・レイプという言葉があるけれど、彼らを取り巻く環境というか、周囲の人々の態度や言葉などで、さらに傷つけられてゆく有様が描かれる。
 人間て、なんて業が深いんだろう。

 バスに乗り合わせたのは、偶然でしかないのに。誰がそこに居合わせてもおかしくなかったのに。

 ネタバレ。
 陰鬱なモノクロの画面が、ラストでカラーになる。やっと、世の中がちゃんと見えるようになった、という比喩だろう。陳腐な感もあるけど、それ以外、表現のしようがないだろうな。たしかに、主人公たちには、世界はモノクロに見えていただろうから。

 万民向けとは言えないけれど、多くの人に――とくに子どもに見て欲しい映画だと思う。加えて、その道の専門家には是非。(警察官とか裁判官とか学者センセイとか政治家とか……云々)

 長いけど。家で見るなら、どっぷり浸れる環境を作ってから、がオススメ。



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| 21:37| サヤエンドウ| comments(0) | trackbacks(0)
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