燃え尽き症候群? 愛知万博が終わって、惚けてる人、(とくに)愛知県人にいっぱいいそうな様子。私もその1人だけど。(^_^; →★『
Enjoy 愛知万博』
そうは言っても、今日はミュージカルの『モーツァルト!』を見に行く予定なので、多少は紛れるかな。
――なぁんて考えるのも、やはり地元、名古屋近辺に住んでいると、イヤでも“万博のその後”情報が入ってくるからなんだろうな。新聞、テレビ、ラジオetc.
“取り壊しの始まった会場”
とか、
“協会事務局長の中村氏が、職員を連れて最後のループ一週をした”
とか、
“某デパートで、さよなら愛・地球博と称して、グッズのバーゲンが始まった”
とか、
“瀬戸市がモリコロを住民登録。欲しい人に住民票を交付”
なんてのまで。
あれやこれやのニュースを聞かされると、なんだか切なくなるような、もう一度、熱くなりたいような、妙な気持ちにもなってくる、ってものです。
35年前の大阪万博のときも、そうだったんでしょうか。
さてはて、私が今、注目してるのは、上記にリンクも張った「Enjoy愛知万博」というサイト。そこが今、俄然、盛り上がってるんですよ。
それぞれの外国館にあった物品は、オークションに出されたり、一国一市町村フレンドシップ事業で、パートナーだった市町村に送られたりと、なかなかいい終わり方をしてますが、あの目立つスペイン館の外壁が……。
新聞に「スペイン館の外壁タイルが、引き取り手がなく、取り壊し、破棄される(かもしれない)もよう」という記事が載ってから、「何とかならないの? モッタイナイよ」「廃棄処分だけは阻止したい」という書き込みが多々、見受けられてました。
先日、ある人が「タイルの共同購入をしよう! タイル1個1万円で」と呼びかけてから、我も我もと協力(購入したい!という)の申し出が。
期限が迫っているということで、最初は2〜3日中にという期限付きだったんですが、その時点でなんと400個以上の申し込みが。発案者がそれで動きだし、地元のテレビ局、CBCの深夜ニュースにまで登場。それで、さらに購入希望者が集まってきていて、なかなかのムーブメントみたいになってきている状態です。
いやぁ、ネットの力って侮れないわ。
もともと、ポータルサイト的に「愛・地球博」の詳細口コミ情報が集まってきていたところで、会期中はここを拠点に会場内を歩いた人も多いのでは、と思われていたんですが、閉幕してからも、冷めるどころか、相変わらずの盛況ぶり。
でも、閉幕したら終わり、関心な〜い、というよりいいかもしれませんね。
閉幕後は元の青少年公園(更地)に戻して県に返す、というのが条件だそうですが、そこへ至るまで、きっちり見届けようという気持ちが、傍観者であるこちらまで、あったかい気持ちにさせてくれる、というか。どんな形で“本当に終わる”のか、最後まで付き合おうというか。
当人たちは、燃え尽き症候群をなんとかしたいだけかもしれないけれども。(^_^;
それに、外壁タイルは土からできた陶器。ゴミにしたらマズい化学製品ではなく、壊して捨てても土に還るだけだと思うので、「持続可能な環境保護社会」に反してはいない気はするんですけどね。まぁ、「せっかく(あんなに綺麗に)作ったものを壊す。→モッタイナイ」とは思いますが。
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